相場
走行距離が多いトラックは売れる? 50万km・100万kmの扱い
※この記事にはアフィリエイト広告(成果報酬型広告)を含む場合があります。確認日:2026年10月26日
結論
- 走行距離が50万km・100万kmを超えたトラックでも、買取の対象にする業者はあります。ただし、値段が付くか、いくらになるかは車ごと・業者ごとに違い、距離だけでは決まりません。
- 距離が多い車ほど、どう整備されてきたかが大切です。点検整備記録簿(道路運送車両法で決められた定期点検の記録)をそろえて見積もりに出します。
- 売り先(国内での再利用、輸出、部品取りなど)は業者によって違います。複数の見積もりを手元に入る額で比べます。
距離が多い車の売り先の考え方
距離が多いトラックの買い手は、1つではありません。業者によって、次のような売り先を持っている場合があります。
| 売り先の例 | 見られやすい点 |
|---|---|
| 国内で再び使う | エンジン・ミッションの状態、車検の残り、排ガス規制への適合 |
| 海外へ輸出する | メーカー・車種、エンジンの型式(輸出向けの買取) |
| 部品として使う | 架装やエンジンなど、使える部品が残っているか |
どの売り先に強いかは業者で違い、同じ車でも提示額が分かれる場合があります。1社で「値段が付かない」と言われても、ほかの業者では見方が違うことがあります。
対策地域で使う車は、自動車NOx・PM法の使用期限にも注意します(使用期限チェック)。
査定の前に用意する記録
道路運送車両法では、トラックの使用者に定期点検を行うことを求めています。国土交通省の案内では、点検の時期は次のとおりです。
| 区分 | 点検の時期 | 点検項目数 |
|---|---|---|
| 事業用トラック、自家用の大型トラック | 3か月ごと | 51項目 |
| 12か月ごと | 101項目 | |
| 自家用の中小型トラック | 6か月ごと | 24項目 |
| 12か月ごと | 86項目 |
点検の結果は点検整備記録簿に書き、車に備え付けます。保存期間は、3か月・6か月点検の対象車は1年間、1年点検の対象車は2年間です。国土交通省は、車の管理に役立てるため、できるだけ長く保存することが望ましいとしています。
距離が多い車を売るときは、次のものをそろえておくと、状態を説明しやすくなります。
- 点検整備記録簿(保存している分すべて)
- エンジン・ミッション・ターボなど大きな部品の交換や修理の記録、請求書
- 架装の点検記録(クレーンの定期自主検査の記録など。架装別の売り方)
- 車検証(電子車検証なら自動車検査証記録事項も)
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査定・引取・名義変更等の対応可否や費用は、車両・地域・契約条件で異なります。見積書の条件を確認し、手取りで比較してください。
見積もりで確かめること
- 距離をそのまま伝える:メーターの表示どおりに伝えます。メーターを交換したことがあれば、その記録も伝えます。
- 動くかどうか:自分で走れない車は、引き取りの方法と費用が変わります(車検切れ・不動車を売る方法)。
- 費用の扱い:引き取り費用や手続き費用が査定額から引かれるかを確かめます。
- 戻ってくるお金:自動車税の未経過分やリサイクル預託金が査定額に含まれるかを確かめます(自動車税の還付・リサイクル料金)。
査定額が0円でも、自動車税の未経過分やリサイクル預託金の扱いで、手元に入る額が変わる場合があります。費用を引かれて支払いが出ないかも含めて、計算ツールで確かめてください。
よくある質問
Q. 100万kmを超えると、廃車にするしかありませんか?
A. そうとは限りません。買い取る業者もあります。廃車の手続きを自分で進める前に、複数の見積もりを取ると比べられます。
Q. 点検整備記録簿をなくしました。
A. 整備を頼んでいた工場に記録が残っている場合があります。問い合わせて、わかる範囲で整備の内容を伝えてください。